寒くなると風邪をひく本当の理由

寒くなると風邪をひくと思われてる方も多いのではないかと思いますが

寒いから=風邪を引く というわけではないのです。

寒さ」と「風邪を引く」を因果関係のように結びつけている要因の一つが「自律神経」です。

自律神経とは意識してコントロールすることのできない神経で心臓や内臓など生きるために必要な器官をコントロールしています。

この自律神経には体を活動的にする交感神経と体をリラックスさせる副交感神経の2つがあります。

ポイントは2つ。「血管」と「免疫細胞」です。

免疫細胞に関してはウィルスに抵抗する「リンパ球」と比較的サイズの大きい細菌などに抵抗する「顆粒球」という細胞があります。

ちなみに傷口からの細菌感染しないように闘う免疫細胞の代表が顆粒球であり、顆粒球の死骸が膿となります。

話を自律神経に戻します。交感神経が優位になると血管は収縮しリンパ球が減って顆粒球が増えます。

話を自律神経に戻します。

交感神経が優位になると血管は収縮しリンパ球が減って顆粒球が増えます。

つまり

寒くなって血管が収縮する

交感神経が優位な状態となる

ウィルスに対して抵抗するリンパ球が少なくなる

冬場にウィルスに罹患しやすくなる。

だから冬場にインフルエンザが流行しやすいと言えます。

※もちろん乾燥など、他の要因もあります

風邪をひかないようにするためには副交感神経の機能を高めることが必要になります。

副交感神経を優位にするためにオススメなのが「ゆっくりと息を吐く」ことです。

具体的には

5秒息を吐く 5秒息を止める 5秒息を吸う

を行ってみてください。

参考エクササイズを貼っておきますので、ご参考になれば幸いです。

エクササイズ名:90/90 Hip Lift

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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